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「今使っているシングルマットレスを2台並べて、大きなベッドにできないか」——結婚や子どもとの添い寝を機に、こう考える方は少なくありません。
結論から言うと、マットレスの継ぎ足しは可能です。
この記事では、2台を連結してキングサイズ相当の広さにする方法と、必要なアイテム、サイズの注意点を解説します。
シングル2台でどれくらいの広さになる?
シングルマットレスは1台あたり幅100cm程度が一般的です。2台並べると横幅は約200cmになります。
ここで注意したいのが、日本で一般的な「キングサイズ」は幅180cmが標準という点です。
つまり、シングル2台を継ぎ足した幅200cmは、通常のキングサイズよりもさらに広く、「USキングサイズ」「ワイドキングサイズ」と呼ばれるサイズに相当します。
寝具を選ぶ際は、この違いを踏まえてサイズ表記を確認する必要があります。
ちなみに、寝具メーカーの中には、幅90cmのマットレスを2枚をマジックテープで連結して幅180cmの「キングサイズ」として販売しているブランドもあり、複数のマットレスを連結してサイズを作るという発想自体は、寝具業界でも一般的な手法です。
こんな場面で活用されている
実際に、小さな子どもが複数いる家庭で、シングルマットレスを3台横並びにして「川の字」で寝る、という使い方をしている例もあります。
マットレスバンドで固定した上に、大きめの敷きパッドを1枚かぶせることで、つなぎ目が気にならなくなるという工夫も紹介されています。
夫婦の寝室をより広くしたい場合だけでなく、家族の添い寝スペースとしても継ぎ足しは活用されています。
継ぎ足しに必要なアイテム
マットレスを2台並べるだけでは、中央に隙間ができたりズレたりしてしまいます。
快適に使うには、以下のアイテムを揃えるのがおすすめです。
- 隙間パッド(すきまスペーサー):2台のマットレスの間にできる隙間を埋めるアイテムです。
詳しい選び方はマットレスの隙間パッドはニトリで買える?段差を解消するすきまスペーサーの選び方で解説しています - マットレスバンド(固定ベルト):2台のマットレスを下や横からベルトで固定し、就寝中のズレを防ぎます
- 大判のボックスシーツ:2台分を1枚でまとめて覆えるサイズのシーツを使うと、見た目に一体感が出て、シーツ自体がズレ防止の役割も果たします
なお、商品によっては隙間パッドと固定ベルトが1セットになったタイプも販売されており、隙間パッドがベルトに固定されているためズレにくく、初めて揃える場合はセット商品を選ぶと管理がしやすくおすすめです。
シーツ選びの注意点
継ぎ足したサイズに合わせてシーツを選ぶ際、通常の「キングサイズ」表記のシーツ(幅180cm用)を購入すると、シングル2台分(幅200cm)には小さすぎて合いません。
「USキングサイズ」「ワイドキングサイズ」「ファミリーサイズ」といった名称で販売されている、200cm幅に対応した専用シーツを探す必要があります。
メーカーによっては、つなげるマットレスの合計サイズに合わせてオーダーできるボックスシーツを扱っている場合もあります。
継ぎ足す際の注意点
- マットレスの厚みを揃える:2台の厚みが違うと段差ができ、寝心地が悪くなるだけでなく隙間パッドもうまくはまりません
- 硬さもできるだけ揃える:極端に硬さが違うマットレスを並べると、継ぎ目部分で寝心地に違和感が出やすくなります
- 中央の縫い目にも注意:マットレスの縁に厚みのある縫製がある製品は、ぴったり並べても小さな隙間ができることがあります。隙間パッドで補いましょう
まとめ
マットレスの継ぎ足しは、隙間パッドやマットレスバンドを使えば十分実用的な方法です。
ただし、シングル2台分の幅200cmは、通常の日本のキングサイズ(180cm)とは異なる「USキングサイズ」に相当するため、シーツ選びの際はサイズ表記に注意しましょう。
厚みや硬さのなるべく近いマットレスを選び、隙間パッドと固定ベルトのセット商品を活用することで、より快適に使い続けられます。

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