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マットレスの茶色いシミの原因は?カビとの見分け方と落とし方

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マットレスをめくったら、見覚えのない茶色いシミが……。

「これって何のシミ?もしかしてカビ?」と不安になった方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、茶色いシミの多くは、寝汗やよだれが酸化したもので、カビとは異なるケースがほとんどです。

この記事では、原因の見分け方から正しい落とし方、時間が経ってしまった場合の対処法までまとめて解説します。

目次

茶色いシミの主な原因

マットレスの茶色いシミで最も多い原因は、就寝中の寝汗やよだれです。

人は一晩でコップ1杯を超える量の汗をかくといわれており、その汗やよだれに含まれるタンパク質や脂質がマットレスに染み込み、時間の経過とともに空気と反応して酸化することで、茶色っぽい変色として現れます。

うつ伏せで寝る習慣がある方は、よだれによるシミができやすい傾向があります。

カビとの見分け方

「この茶色いシミはカビでは?」と心配になる方も多いですが、多くの場合は色で見分けがつきます。

  • 汗・よだれによるシミ:茶色〜黄土色っぽい色合いで、表面が比較的平坦
  • カビ:多くの場合は黒っぽい斑点状で、ポツポツと点在するように広がるのが特徴。独特のカビ臭さを伴うことが多いですが、環境によっては白や緑がかった色になることもあります

ただし、湿気の多い環境で長期間放置すると、汗ジミの上にカビが繁殖してシミの色が濃く見えることもあります。

黒い斑点が混じっている場合や、カビ特有の臭いがする場合は、カビの発生を疑って早めに対処しましょう。

カビの根本的な予防方法はマットレスのカビ防止、ニトリの対策アイテムは?湿気を防ぐ正しい置き方で詳しく解説しています。

血液・おねしょによるシミの可能性も

小さな切り傷や生理、あるいは子どものおねしょなどで水分がついた場合も、時間が経つと酸化して茶色っぽく変色します。

血液や尿はどちらもタンパク質を含む汚れのため、対処法には共通の注意点があります。

  • 熱いお湯は使わない:タンパク質は熱によって凝固し、かえって落ちにくくなります。常温〜40℃程度のぬるま湯を目安にしましょう
  • 尿の場合はニオイにも注意:尿は時間が経つと細菌によって分解され、アンモニア臭が発生します。シミ抜きにはアンモニア臭に対して、酸性のクエン酸が効果的です
  • 血液のシミは重曹や酸素系漂白剤で拭き取り、その後常温の水で仕上げるのが基本です

いずれも思い当たる場合は、放置せず早めに対処するほど落としやすくなります。

茶色いシミの正しい落とし方

汗・よだれによる茶色いシミには、重曹または酸素系漂白剤を使った処置が効果的です。

  1. シミの部分に重曹水(水200mlに重曹大さじ1程度が目安)または酸素系漂白剤を吹きかける
  2. 5〜10分ほど置いて汚れを浮かせる
  3. 清潔なタオルで叩くように拭き取る(こすらない)
  4. 水を含ませたタオルで洗剤成分を拭き取る
  5. 風通しの良い場所でしっかり陰干しする

水分を残したまま放置すると、かえってカビの原因になるため、最後の乾燥まで丁寧に行いましょう。

作業前には、マットレスの取扱表示を確認し、水洗い不可の指定がないかもチェックしておくと安心です。

時間が経ったシミの場合

シミができてから時間が経過していると、汚れが繊維の奥まで浸透しているため、一度の処置では完全に落ちきらないこともあります。

特に汗・尿・血液などのタンパク質汚れは時間とともに酸化が進み、繊維に定着してしまうため、気づいた時点でできるだけ早く対処するのが基本です。

時間が経ってしまった場合は、上記の手順を数回繰り返す、または部分用のシミ抜き専用クリーナーを使うのも一つの方法です。

何度試しても改善しない、あるいは黒い斑点やカビ臭さを伴う場合は、マットレス内部までカビが進行している可能性があるため、クリーニング業者への相談や買い替えも検討しましょう。

シミを予防するには

  • 防水シーツや敷きパッドを併用し、汗・よだれの浸透を防ぐ
  • シーツ・敷きパッドはこまめに洗濯する
  • 定期的にマットレスを陰干しして湿気を飛ばす

まとめ

マットレスの茶色いシミの多くは、寝汗やよだれが酸化したもので、カビとは異なります。

ただし黒い斑点やカビ臭さがある場合はカビの可能性が高いため、早めの対処が必要です。

汗・よだれには重曹や酸素系漂白剤、血液・尿にはぬるま湯とクエン酸というように原因別に正しくケアしつつ、防水シーツなどで予防することで、清潔なマットレスを保てます。

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