ブレスエアーのように通気性が高く、蒸れにくいマットレスを探していると「ニトリにもあるのでは?」と気になる人は多いはずです。
実際に「ブレス エアー マットレス ニトリ」と検索すると、ニトリの商品で代用できるのか、本物と何が違うのかが分かりにくいと感じることもあります。
結論から言うと、ニトリに正規のブレスエアー素材を使ったマットレスはありません。
ただし、構造や寝心地が近い「ブレスエアー風」とも言えるマットレスは存在します。
この記事では、ブレスエアーの特徴を整理したうえで、ニトリの代表的な代替候補であるNスリープ プラスエアとの違いを分かりやすく解説します。
ブレスエアー目的で後悔しない選び方を知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
結論|ブレスエアーを使ったマットレスはニトリにはない
結論から言うと、ニトリには東洋紡の「ブレスエアー®」素材を使用したマットレスは販売されていません。
店頭や公式サイトで見かける「プラスエア」「通気性が良い」といった表現の商品も、ブレスエアー®そのものではなく、ニトリ独自または別素材を使った製品です。
そのため、「ブレスエアーのマットレスをニトリで買いたい」と考えている場合、完全に同じ素材の商品は見つからないという点は、最初に理解しておく必要があります。
ただし、ニトリにはブレスエアーに近い特徴(通気性・高反発・ムレにくさ)を意識して作られたマットレスが存在します。それが後ほど解説する「Nスリープ プラスエア」シリーズです。
次の章では、そもそもブレスエアーとはどんな素材なのかを整理し、なぜニトリ製品と混同されやすいのかを解説します。
そもそも「ブレスエアー」とはどんな素材?
ブレスエアー®とは、東洋紡が開発した三次元スプリング構造の高機能クッション素材です。
一般的なウレタンフォームとは異なり、繊維が立体的に絡み合った構造になっているのが最大の特徴で、マットレスや敷布団、介護・医療分野まで幅広く使われています。
「通気性が高い」「寝返りがしやすい」「洗える」といった評価が多く、蒸れやすさや衛生面に悩む人から支持されています。
ブレスエアーの特徴(通気性・高反発・丸洗い)
ブレスエアー最大の特徴は、中まで空気が通る圧倒的な通気性です。
三次元構造により湿気や熱がこもりにくく、夏場や汗をかきやすい人でも蒸れを感じにくい設計になっています。
また、繊維自体がバネのように反発するため、体を点ではなく面で支え、自然な寝姿勢を保ちやすい高反発性も魅力です。
さらに、中材そのものをシャワーなどで丸洗いできるため、ダニ・カビ・ニオイ対策がしやすく、清潔さを重視する人にとって大きなメリットがあります。
ブレスエアーが向いている人
ブレスエアーは、寝ている間の蒸れや湿気が気になる人に特に向いています。
通気性が高いため、夏はもちろん、年間を通して快適に使いたい人に適しています。
また、沈み込みすぎない高反発構造のため、寝返りが多い人や腰への負担を軽減したい人にも相性が良い素材です。
加えて、丸洗いできる特性から、小さな子どもがいる家庭や、アレルギー・衛生面を重視する人にも選ばれやすい傾向があります。
一方で、ふんわり柔らかい寝心地を求める人には硬く感じる場合があります。
ニトリにある「ブレスエアー風」マットレスはこれ
ニトリで「ブレス エアー マットレス ニトリ」と検索した人の多くは、通気性が良く、夏でも蒸れにくい寝具を探しているはずです。
前章で紹介したブレスエアー®とは違いますが、ニトリにも通気性・高反発を意識したマットレスとして「Nスリープ プラスエア」シリーズがあります。
これは、ブレスエアーのようにムレにくく、寝心地を重視した構造が特徴で、ニトリ独自の素材設計である「C-CORE®」を使っています。
以降では、この「Nスリープ プラスエア」と中材「C-CORE®」の特徴・メリットを詳しく解説します。
Nスリープ プラスエアとは?
Nスリープ プラスエアは、ニトリのNスリープシリーズの中でも、通気性・高反発・寝返りの打ちやすさを重視した上位ラインとして展開されているマットレスです。
ニトリ公式でも「通気性が良い」「蒸れにくい」と表現されており、夏でも快適に眠れる寝具として人気があります。
Nスリープ プラスエアのポイントは次の通りです:
- 通気性を高めた立体構造素材(C-CORE®)を使用
- 高反発で体圧分散性がある
- 複数の厚み・サイズ展開で選びやすい
- カバーや素材によっては丸洗い対応モデルもある
つまり、「通気性」や「寝心地」を重視する人向けに作られたマットレスで、東洋紡のブレスエアー®とは素材が異なるものの、機能面のイメージ(ムレにくさ・快適性)は似ている製品です。
中材「C-CORE®」の特徴
「Nスリープ プラスエア」の中材で使われる**C-CORE®(シーコア)**は、ニトリが採用する立体構造の通気素材です。
一般的なウレタンフォームとは違い、空気の通り道が確保された三次元の繊維構造になっているため、以下のような特徴があります:
通気性が高い
立体的な繊維構造により、湿気や熱がこもりにくく、汗をかきやすい人でも蒸れにくい設計になっています。
高反発で寝返りが打ちやすい
体を点ではなく面で支える構造のため、寝返りが自然にでき、腰への負担を軽減する効果が期待できます。
形状保持力がある
通常のウレタンに比べてへたりにくく、元の形に戻りやすい特性があります。
衛生面に配慮された構造
中材の構造自体が通気性を重視しているため、湿気の長時間滞留を抑え、カビやニオイの発生を予防しやすい設計です(※丸洗い対応モデルはカバー等を外して洗えるものもあり)。
ブレスエアーとNスリープ プラスエアの違いを比較
「ブレスエアー®(東洋紡)」と「Nスリープ プラスエア(ニトリ)」はどちらも通気性や寝心地を重視した寝具ですが、素材の性質や作りが異なるため、機能や向き不向きにも違いがあります。
以下では、素材・構造、寝心地・通気性、価格とコスパという3つの観点から比較します。
素材・構造の違い
ブレスエアー®
- 東洋紡が開発した三次元立体繊維構造
- 糸(繊維)が絡み合ってできた立体構造で、内部に空気の通り道が多くある
- ウレタンフォームとは全く異なる素材設計
→ 丸洗い対応モデルが多いのは素材自体が水を通しやすいため。
Nスリープ プラスエア(C-CORE®)
- ニトリ独自採用の三次元構造素材(C-CORE®)
- 空気の通り道を意識した立体繊維構造だが、東洋紡ブレスエアーとは素材設計が異なる
- 多くのモデルでウレタンフォームと組み合わせて構成されている場合もある
→ ニトリ独自設計の通気・反発素材であり、ブレスエアーとは素材そのものが別。
★まとめ
| 比較項目 | ブレスエアー® | Nスリープ プラスエア(C-CORE®) |
|---|---|---|
| 素材開発者 | 東洋紡 | ニトリ |
| 立体構造 | ○ | ○ |
| 素材の種類 | 三次元繊維素材 | 三次元繊維+ウレタン等の複合もあり |
| 丸洗い対応 | 多い | モデルによる |
寝心地・通気性の違い
寝心地
- ブレスエアー®
→ 高反発で体を面で支える感覚。
沈み込みが少なく、寝返りが打ちやすい。
体圧分散性が高いと感じる人が多い。 - Nスリープ プラスエア
→ C-CORE®による高反発性はあるものの、モデルによって柔らかさ・反発感のバランスが異なる。
中にはウレタン系の層と組み合わせてあるモデルもあり、寝心地のバリエーションが豊富。
通気性
- ブレスエアー®
→ 繊維構造に空気の通り道が多く、蒸れにくい通気性の高さが最大の特徴。 - Nスリープ プラスエア
→ C-CORE®自体も通気性を意識した構造。
ただし、モデルによってはウレタン層や中間層があるため通気性の強さがやや異なる。
★まとめ
| 要素 | ブレスエアー® | Nスリープ プラスエア |
|---|---|---|
| 反発感 | 高反発が一貫 | モデルで差あり |
| 寝返りの打ちやすさ | 非常に良い | 良い〜やや柔らかめまで |
| 通気性 | 非常に高い | 高い(モデル差あり) |
価格帯とコスパの違い
ブレスエアー®採用モデル(一般的な市販品の例)
- 東洋紡の素材を使うブランド品は、中~高価格帯になりやすい
- ブランドや厚みによって差があるが、比較的高コストになる傾向
Nスリープ プラスエア(ニトリ)
- ニトリ価格で展開されており、厚み・機能に応じた価格帯がある
- ベーシックモデルは比較的手頃〜上位モデルは高め
- ニトリの流通・価格戦略の恩恵で、同等の通気系素材としてはコスパが良い選択肢
★まとめ
| 項目 | ブレスエアー®(市販製品) | Nスリープ プラスエア |
|---|---|---|
| 一般的な価格帯 | 高め | 手頃〜中価格〜高め |
| コスパ評価 | 通気性能は優秀だが価格に反映 | 通気性+価格のバランスが良い場合あり |
選び方の目安
- 純粋に蒸れにくさや通気性重視 → ブレスエアー®搭載モデル
- 価格重視+通気性・寝心地バランス → Nスリープ プラスエア
- 店舗で触って確かめたい人 → ニトリの展示で寝心地比較
Nスリープ プラスエアのメリット・デメリット
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ニトリの「Nスリープ プラスエア」は、多くのユーザーに支持される通気性・反発性重視のマットレスですが、良い面と注意点の両方がある商品です。
ここでは、購入前に必ず押さえておきたいメリット・デメリットをわかりやすく整理します。
メリット(通気性・寝返り・清潔性)
高い通気性でムレにくい
Nスリープ プラスエアは、中材に「C-CORE®」という立体的な繊維構造を採用しており、空気が通りやすい設計になっています。
通気性が高いため、夏場の湿気や寝汗がこもりにくく、一年中快適な寝心地を保ちやすい点が大きなメリットです。
寝返りが打ちやすい高反発性
立体的な素材は反発力があり、体を支える力が強めです。
そのため、寝返りが自然に打てることで、腰や背中への負担を軽くし、睡眠中の体の動きをサポートします。
長時間同じ姿勢になりがちな人にも向いています。
清潔性を保ちやすい
「通気性が高い」こと自体が、湿気やカビの発生を抑える効果につながります。
モデルによってはカバーを外して洗えるタイプもあり、汗や皮脂の汚れを洗って落とせる点も清潔性に優れています。
デメリット(硬さ・価格)
硬めの寝心地が中心
一般的にNスリープ プラスエアは高反発でやや硬めの寝心地です。
柔らかい、ふんわり沈み込むタイプが好きな人には好みと合わない場合があります。
特に体重が軽めの人は硬さを強く感じやすいので、可能であれば実際に寝心地を試すことをおすすめします。
モデルによっては価格が高め
ニトリの中では高機能マットレスの位置づけであるため、厚みや機能が良いモデルほど価格が高めになります。
中には10万円前後、上位モデルではそれ以上になるものもあり、コスパ重視派にはハードルが高い場合があります。
選ぶ前のポイントまとめ
| 観点 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 通気性 | ◎ | ー |
| 反発性 | ◎ | 硬めと感じる可能性 |
| 清潔性 | ◎(洗えるカバーあり) | ー |
| 価格 | ー | 上位モデルは高額 |
ブレスエアーを探している人にニトリはおすすめ?
画像リンク先:楽天
「ブレスエアーのマットレス」探している人は、多くの場合、次のような期待を持っています。
- 通気性が高くムレない寝具がほしい
- 高反発で寝返りが打ちやすい寝心地がいい
- 洗える・清潔に使える素材がいい
そのうえで、ニトリの「Nスリープ プラスエア」はブレスエアーと完全に同じ素材ではありませんが、機能面の近さを求める人にとって十分な選択肢となる場合があります。
以下で詳しく見ていきましょう。
おすすめできる人
通気性・ムレにくさを重視する人
Nスリープ プラスエアは立体的な通気構造で空気が通りやすく、寝汗・湿気がこもりにくい設計です。蒸れやすい人や夏場の使用を考えている人には向いています。
高反発で寝返りをサポートしたい人
ブレスエアーに近い高反発性を持つため、寝返りを打ちやすく、負担を軽減したい人には適しています。
腰の負担軽減や睡眠中の姿勢保持を意識する人にもおすすめです。
清潔性・お手入れを重視する人
中材の通気性に加え、カバーが洗えるモデルがあるため、汗や汚れを落としやすく衛生面を重視したい人にもおすすめです。
コスパ重視で機能性を求めたい人
ニトリの販売価格帯は、同等の通気性系素材と比較して手頃〜中価格帯のものが多く、コスパ重視で快適性を得たい人にも向いています。
おすすめできない人
「ブレスエアー®そのもの」が目的の人
ニトリのNスリープ プラスエアはブレスエアー®ではなく別素材です。
「純正のブレスエアーを絶対使いたい」という目的がある人には満足できません。
柔らかい寝心地が好きな人
Nスリープ プラスエアは高反発寄りで硬めの寝心地です。
柔らかさを重視する人やふんわり沈み込む系の寝具が好みの人には向かない可能性があります。
予算をできるだけ抑えたい人
上位モデルでは価格が高めになるため、最安価格で済ませたい人には割高と感じる場合があります。
もし「とにかく安さ重視」という場合は、ニトリの他のベーシックモデルや別ブランドを比較検討するのが良いです。
まとめ|ブレスエアー目的なら「違いを理解して選ぶ」が正解
ブレスエアーを使ったマットレスを探して「ニトリ」にたどり着く人は多いですが、結論としてニトリに正規のブレスエアー素材を使用したマットレスはありません。
一方で、Nスリープ プラスエアに採用されている中材「C-CORE®」は、三次元構造による通気性や高反発といった点で、ブレスエアーに近い特徴を持っています。
そのため、「ブレスエアー=通気性が良く蒸れにくい高反発マットレス」という目的で探している場合は、Nスリープ プラスエアは現実的な選択肢になります。
ただし、素材の成り立ちや硬さの方向性、価格帯は本家ブレスエアーとは異なるため、完全に同じ寝心地を求める人には向きません。
重要なのは、「ブレスエアーそのものが欲しいのか」「ブレスエアー的な性能を求めているのか」を明確にすることです。
違いを理解したうえで選べば、ニトリでも満足度の高いマットレス選びができます。

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